完璧なリフォーム その6(断熱完了)
良い家の重要な要素の一つは高い断熱性が上げられます。
いくら地震に強くとも・・便利な間取りでも・・・冬凍えてるようじゃあ良い家とは言えません!
現在、小林工業が建てる住宅は全ての現場で吹き付け断熱を行っていますが、今回のリフォームの現場でもナチュラルフォームによる吹き付け断熱を行いました。
写真の部分はリビングダイニングの天井部分です。
30年前の小屋組を表わしにした高い天井が爽快な空間を創ってくれます。それに従い、室内の空気容量・壁面積も増えてしまうので断熱性能を考える面では不利になりますが・・・吹き付け断熱による高断熱仕様でクリアーしています。
そして、勾配天井によるメリットも生まれました。
勾配天井の最も高い部分に明り取りの窓を追加しました。暗くなりがちなダイニング部分に朝日が差し込むようになります。
東側妻面の軒下なので直射日光の入りにくい部分ですが・・・そのかわり瓦部分の照り返しなど優しい陽光が一日中入ってきます。
外壁・屋根裏部分は全て吹き付け断熱・床下もミラフォーム三種による断熱・サッシまで全て断熱仕様に変更しました。リフォームなのに新築の高断熱仕様と同じ性能になりました。
これだけ高断熱仕様になったんだから・・・・お祖母ちゃんのお部屋に蓄熱暖房器(スチーベル)付けちゃおうかな~~なんて思いだいました。
12月の完成見学会になんとか間に合いそうです お楽しみに!