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外張り付加断熱の家施工中

小林工業では消費エネルギーを抑える為に、エネルギーの一番漏れる部分の窓を樹脂サッシガス入り樹脂スペーサーを標準、アップルゲートセルロース充填断熱

壁105mm 天井250mmを標準施工にしています。

これで概ねUA値は0、38程度になります。

さらなる高性能を求められるお客様には外張りEPS 50mm天井断熱100mm強化仕様をお勧めしています。

その場合は窓周りも断熱強化でトリプルガラスとなります。

 

今回は岡山市内で弊社最高断熱仕様の付加断熱仕様の施工を行なっています。

暑い中ですがEPS 50mmの切断と貼り付けが行なわれています。

外張りの場合はもしのEPS断熱材の内側に水が回った際に雨漏りにならない様に専用の通気防水シートを使用します。

これはアメリカで標準的に使用されている外張り断熱用のシートでEPSがビス止め固定されてもシートと密着しないように樹脂製の突起が付けられていて、そこが排水層になります。

外張り断熱は確実に断熱性能を大幅にアップする工法ですが、注意して施工しないと知らないうちに壁からの雨漏りを呼ぶ危険な工法でもあります。

その為には外張り断熱専用の通気防水シートをマニュアル通り施工すること、シッカリと軒を深くする事が大切です。

 

猛暑の中ですが大工さんの丁寧な施工が進められています。


高断熱住宅の快適な暮らしは
①世界標準となる実績ある工法を選ぶ。
②マニュアル通り正確に施工管理する。
③確実に良い施工をする職人さんの誠意。
が大切だと思います。


生涯安心して暮らせる外張り付加断熱の家が施工されています。