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ロハスな快適リノベーション「大井が丘の家」(1)

美作市大井が丘の別荘地で築40年のコンクリートパネル住宅をリノベーションしています。

 

 

コンクリートパネル住宅は

断熱性能に乏しい!

壁工法なので開口部が取りにくく閉鎖的な間取りになりやすい!

木造に比べて劇的間取り変更が困難!

などの問題が有りますが、今回のリノベーションではコンクリートパネル住宅の欠点を改善して、利点をさらに生かす工夫をしています。

 

間仕切り壁のコンクリートパネルを解体してH型鋼で補強して広々リビングに変貌させます。

 

高さ1800mm窓は高窓に変更して2000mmの樹脂ガス入りペアガラスに交換されます。

床は新しく下地からやり直して、外壁部分150m、床下部分100mm、天井部分200mmのアップルゲートセルロースが吹き付けられます。

そして、屋根は鋼板屋根で二重張りとなってその空間にも200mmのセルロースが吹き込まれます。

外壁部分は既存コンクリートパネルに発泡スチロール40mmが外張り付加断熱されます。通常の窓には樹脂ペアガラス内窓を設置します。

 

 

完成すればG2グレードに迫る高断熱仕様の作品となります。

創意と工夫を投入して次世代の高気密高断熱リノベーションを試行して、更なる性能向上と価格縮減に挑戦しています。