第一回住宅気密オリンピック
第一回住宅気密オリンピック
小林工業のロハスな家では省エネで快適な全館空調システムを標準装備しています。その為には冷暖房空調システムの開発も重要ですが、それ以上に計画通りに空気を流す事が出来る「気密性能」が必須になります。家は固体を組み合わせて作られるために目には見えない隙間が無数に出来ます!仕方ない事ですが、その隙間を限りなく少なくする作業は大工さんと設備屋さんが主に担ってくれます。
弊社では全ての住宅で断熱施工前の気密測定をルール決めしており、気密測定器で気密負荷をかけた状態で空気侵入箇所を見つけ出し一つ一つ丁寧にふさぎます。タッカーの後、電気配線、時には柱の節割れまで塞ぎます。
気密性能はC値として表され床面積m2当たりの隙間Cm2で表されます。
以前はC値 2を切れば高気密と言われていたそうですが、本来の予定された空気の流れを確保する為には C値 1 以下が必要とセミナーで学びましたが、弊社ではその1/2の標準化を目指して大工さん設備屋さんと共に努力しています!
断熱材を現場発泡のウレタン系にすれば簡単に気密が取れますが、自然素材の木質断熱材「セルロース」にこだわっているのでそれなりの工夫と技術と根気良い作業が必要となります!
今回は小林工業の家創りスタッフの皆さんと暑気払いの席で担当大工さんを「気密オリンピック」として表彰させて頂いて更なる高気密化と標準化へ弾みをつけさせて頂きました!
スタッフの皆さんのたゆまぬ努力が高気密の成果につながっています!
お客様もスタッフさんも共に幸せになれる家創りが進化しています。