北海道で先進住宅のお勉強
昨日までの二泊三日で北海道へパッシブハウスの研修に行ってきました。
今回の研修先は北海道からホタテ漆喰を供給して下さってる会社さんで・・・
実際に国からの補助金を頂いて東京大学との共同開発・実証実験を行われている工務店さんでも有ります。
北海道は折からの低気圧の襲来で大雪ではないかと心配していましたが・・・
伊達市は太平洋側で日当たりも良く
暖流のお蔭で暖かく、積雪も少ない地域です。
真冬の北海道なのにほとんど積雪が有りません。
なので・・・
北海道で有っても太陽エネルギーを生かした住宅に適しています。
今回は工務担当の黒田監督と同行です。
最新の太陽光発電と取り入れたOMソーラー方式のパッシブソーラーハウスのお勉ですが・・・
北海道の断熱方法を自社に取り組む準備でも有ります。
こちらの実証実験住宅では断熱性能を表すQ値が0.96
無暖房と言われるQ1住宅を上回る断熱性能をクリアされています。
岡山県では一般的な100mmのグラスウールによる充填断熱ですが
その外側に150mmの発砲ウレタンボードが付加断熱されています。
この方法はドイツでも沢山採用されていて安心できる工法なので・・・
岡山県北の気候に合わせた厚さで取り入れてみたいと思います。
夜は東大の先生方、建築家の方々と楽しく懇親会
北海道の海の幸とニッカウヰスキーに大満足
新たな人間関係も生まれて早速!東京に伺うアポまで取れ
沢山の方々との『良縁』に恵まれる研修となりました
小林工業の家創りもどんどん進化して行きそうです。