基礎が見所なんです!
9月21日の上棟に向けて順調に工事が進んでいる
美咲町の現場です。
こちらのお宅も『長期優良住宅』 (100年住宅)!
いつもながら高いクロリティーで施工しています。
細かな精度で厳密な施工管理が自慢です。
小林工業の土木部は高速道路の橋脚や・・・
湯郷温泉街の共同構工事などの大型物件を経験してきたツワモノスタッフが揃っていて・・・
真面目な若手の職人さんの手で・・・こまめに基礎鉄筋から組み上げています。
写真中央部は細か鉄筋が組まれていますが・・・
これは住友林業のCADセンターによる構造計算によって
高い強度が必要と判定された部分に必要な補強筋が組まれています。
鉄筋の施工精度の確認は瑕疵保証制度の委託を受けた第三者の検査官によって図面通り施工されてるかが確認されるので安心です。
長期優良住宅では長期的なメンテナンスの容易さも認定の対象になるために
給配水管は二重配管になっています。
外側のパイプはコンクリートに打ち込まれ(埋設)て固定されますが・・・
内側のパイプはさや状態になっていてスルリと抜ける仕掛けになっています。
これは・・・これから先・・50年後100年後と月日を重ねるうちに配管が朽ちてきた時に基礎コンクリートを傷める事無く配管が交換できるようにとの配慮からです。
床下のクリアランスも人が床下に入ってメンテナンス出来る床下高さが必要となっています。
これらは国土交通省による長期優良住宅の認定条件となっているので必ず行わなければなりません。
こちらの地盤は岩砕を締め固めてるので・・・通常の木杭は入りません!!
なので・・・L型鋼材で作った杭を打ち込んで固定しています。
小林工業のルーツは鉄工所!!
なので・・・普通に鋼材を杭代わりに利用しています。
これなら頑強な地盤にもシッカリと型枠が固定できます。
ロハスな家ならではのアイディアで正確でスピーディーな基礎工事が進んでいて・・・
この調子だと・・・上棟日には十分間に合いそうです。