真っ白なフレンチ
美作市の南、国道374沿いに「まっ白いフレンチスタイル」の可愛いお家を建築中です。
まっ白い・・・・天然素材の漆喰を左官さんが塗りつけてくれています。
真夏でも涼しい家にしてくれます。
そして・・・
石灰石から出来てるので・・・
強アルカリの成分なので・・・カビの発生を抑制したり・・・
雨で汚れを洗い流す作用などがあります。
なので・・・・いつまでも真っ白でいてくれるそうです。
漆喰は・・・化学系の塗り壁材と違い
乾き頃を見はからいながら・・・・
コテ先で様々な表現が可能です。
フランスに行けば必ず目に付くのが窓周りの縁取りですが・・・
今回は窓周りは金コテで押さえ込んで平滑に
その外の外壁部分は・・・・
木コテで荒押さえの後に乾き頃を見て・・・湿ったスポンジで表面を平滑にして・・・・
ぼんやりとしたウエーブを残します。
洗い出しにもやや近い雰囲気ですが・・・・これもフランスではポピュラーな仕上げだと思っています。
この石の上にバルコニーを支える古材の梁が乗っかっています。
石の部分もスペイン漆喰ですが・・・
「カキ落とし」仕上げをしてみました。
固まる寸前をお花で使う「ケンザン」でガリガリと表面を掻き落とします。
丁度・・・花崗岩が風化したような仕上がりになりました。
スペイン漆喰は様々な風合いが表現できて・・・・
私的には・・・・遊べる?楽しい!!塗り壁材だと思っています。
外部は勿論ですが・・・・内部も自然素材100%の「宿泊体感モデルハウス」もうすぐ完成です。