フランス・プロバンスの住宅展示場
欧風の住宅デザインといえば「南欧風」
アイボリーの塗り壁・・・オレンジの瓦・・・石造り・・・
お庭にはラベンダー
そんな雰囲気が愛されているようです。
7月1日から1週間 フランス南部の地中海の港町マルセイユからプロバンス地方・・・パリへと研修に行ってきました。
写真はエックスアンプロバンス近くの住宅展示場です。
ほとんどのモデル住宅が築10年前後・・・・
日本の住宅展示場のように頻繁に建替えはなされていません。
スタイルは勿論!南欧風
ヨーロッパの国々では、日本の住宅街のように・・・モダン風・・・和風・・・北欧風・・・プロバンス風など様々なスタイルの住宅が乱立する事はありません。
すべての家々が同じような雰囲気の中で個性を主張しながらも街並みに溶け込んでいます。
だから・・・・
住宅展示場も同じような家が・・・
長いスパンで展示されています。
でも・・・
すべての住宅が樹脂サッシの高断熱仕様になっています。
質実剛健!!!飽きの来ない家を長く展示する。
無駄の無いヨーロッパならではの展示場運営だと思いました。
日本では・・・流行をつくり出し・・・壊しては・・・次のトレンドへと移行する
日本のハウスメーカーさんにも参考にして頂きたい展示場運営だと思ってしまいました。
こちらの展示場では床も天井も普通に自然素材が使われています。
ビニールクロスなど・・・使用しません。
世界の普通が日本では普通じゃ無い!!
そんな家創りを感じてしまいました。
今回の研修以降・・・・私たちが提案する「ロハスな家」でも
自然素材100%の家創りに変更して行かなければと・・・・
住宅関係者としての責務を感じました。
今回の研修からロハスな家の家創りも「よりナチュラルに・・・オーガニックに」変えてゆきたいと思います。
ロハスな家の変貌を楽しみにしていてください。
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