我家のプチフォーム始まりました。
我家は新築入居からもうすぐ14年になります。
私の設計&施工管理で様々な研究をしながら建てた家でしたが・・・
現在の施工方法からすると・・・ずいぶん時代遅れになってしまいました。
現在、小林工業が創る「ロハスな家」では住友林業さんのノウハウと
自分なりに各地の研修で学んだ成果が凝縮されて
高気密・高断熱の手法をマスターして「冬暖かく・・夏涼しい快適住宅」を
確実に実現することが可能になりました。
しかし・・・・14年前は会社自体が大型箱物物件受注が中心でしたので
今ほどの住宅ノウハウを確立していませんでしたので・・・
今回の断熱改修では様々な手法で改善実験してみるにはうってつけの題材となっています。
今回の我家のプチリフォームでは吹き付け断熱による断熱性能強化と
薪ストーブの設置を行います。
ストーブ設置場所を確保する工事ですが
・・・・家具を外してみて以前の工事の
失敗部分を改めて見つけてしまいます。
現在の施工方法では絶対にありえない状態ですが・・・
屋内の間仕切壁の部分が床下の空間とつながってしまっています。
その為に、冬場は室内を暖房する熱が間仕切壁部分に伝わってしまい、間仕切壁の煙突効果で、間仕切り壁内に上昇気流を起こして冷たい床下の空気を吸い上げてしまいます。
その為に間仕切壁の煙突効果を起こしてしまった部分は室内の湿気を呼んで壁面に結露を起こしてしまうのです。
14年前の家創りではそこまで気がついて施工している工務店は無かったのでは・・・・と思います。
写真は空洞の有った部分のリビング側クロスですが・・・わずかにクロス表面にカビが発生しています。
コレは冬場に結露した部分にカビが発生してしまったと考えられます。
7年前に住友林業さんのイノスグループに入会後から小林工業の創るすべての家は床下と確実に遮断するようにウレタンフォームですべての隙間を埋めています。
我家の時にそのノウハウが有ったら・・・って思ってしまいました。
今回、我家の断熱リフォームでは2階の天井裏と1階床下に吹き付け断熱を行って全ての隙間を断熱材で遮断して気密性能を上げると共に高断熱仕様にする予定です。
今回の我家の断熱リフォームでは
コスト面 ・ 快適性能 ・ 簡単施工 ・ エコ性能 など実験してみたいと思います。
我家で実験して・・確かめて・・お客様へ確実にお届け・・お勧めできる
ノウハウを習得したいと思っています。
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