ドイツの学校は曲がってます。
今日は二ヶ所の学校建築を研修。
ドイツでは日本の小学一年生にあたる学年から十五年生にあたる子供達が一緒の校舎で学んでいます。
カリキュラムも豊富で鍛造による美術だったり、校内で農業したり、自然との共生、個人の感性を伸ばす取り組みが成されています。
写真は校内の廊下ですが、あえて廊下を曲げたり屈曲させて、窓に変化を持たせて想像力を膨らませる工夫が成されています。
二番目の写真は学校の外観ですが、湾曲した校舎の屋根は屋上緑化がなされ草花も紅葉し彩りを加えています。
日本の豆腐を並べたような校舎にボーリングレーンのような廊下では子供達ががかわいそう・・・
建物の設計による教育力の乏しさを痛感してしまいました。
ならば!住宅に想像力を! って思ってしてしまいました。