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空調エネルギーのいらないパッシブハウス

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いよいよエコハウスの先進国ドイツからのレポートです。
まず、上の写真はドイツのECONCERN社の本社社屋でケルンで初めてパッシブハウスとして認定されました。
パッシブハウスとはエネルギー消費が極めて低く、快適な室温・湿度を保てる建物を意味します。
冬も日射による熱取得と社員の活動による体温、照明・OA機器からの排熱で屋内を快適な温度に保てると言うから驚きです。
実際に今年の正月は二週間のお休みが開けて出勤した朝の室温は一階部分で18度、三階部分で20度に保たれていたそうです。
ちなみに・・その朝の最低気温はマイナス12度だったと言うから驚きです。
ガラス面が非常に多いので熱が出入りするのでは?と心配しますが・・ガス注入の遮熱ガラストリプル構造でカバーされています。
冷房は地下から汲み上げた地下水を利用しています。
屋根には屋上緑化と太陽電池が並べられ使用するエネルギーを賄っています。
極限に近い断熱を行うと無暖房で快適に暮らせるなんて!?大きな驚き!でした。
外観では朱色のガラスビンの破片が塗り込まれ、廃材でエコで斬新なデザインを創り上げています。
さすがにドイツ! 感動の作品でした。



                       
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