長期優良住宅(200年住宅)の「基礎工事」見せます!!
プランから設計図書作成・・・建築確認申請・・・第三者機関での技術審査をへて適合証の発行・・・
そして・・やっとの思いで津山市から8月20日付けで『長期優良住宅の認定通知書』を発行して頂きました。
早速、工事に着工させていただいています。
基礎の下となる土壌は事前にシロアリ駆除剤による土壌消毒を行って地盤に潜むシロアリも絶滅してあります。
基礎は住友林業さんのエックスキャドで事前の地盤調査の地耐力を基に震度7の1.5倍の力にも耐えうる基準で構造計算してあります。
写真は基礎底盤の鉄筋の組み立て状況ですが・・
通常部分は異形鉄筋13mmを15cmのマス目に敷き込んであります。
写真でもお解かりのように細かに鉄筋が並んだ部分は住友林業のコンピューターによる構造計算で補強が必要とされた部分で、7.5cmのマス目になるように異形鉄筋の13mmで補強されています。
住友林業のイノスの家では全ての建物で構造計算を行って耐震性能を確認しています。今回の建物は耐震判定3で最も強固な基準(阪神大震災の1.5倍)にも耐える骨組み・基礎を選択しています。
写真は建物内部から建物外部の地中につながる配管部分の様子です。
長期優良住宅では200年先まで住み続ける事が可能な家創りを前提としています。
屋内から外部に排出される『給配水管』は将来、配管の老朽化など不測の事態が起きても建物の構造部分を傷める事無く交換できるように『サヤ管』を基礎コンクリートに埋設して『給排水管』はその中をクリアランスを見て通すように配慮されています。
ン・ン・ン・ン・ン・・・・そこまで考えなくても?
どうせ公共配管の水道配管も下水配管も同じ塩化ビニール管なんだから・・・
200年ってサイクルを考えるとここまでやるのか!!!って思ってしまいます。
1階床下も人が入って点検・補修できる高さが義務付けてありますが・・・元々イノスの基準を遵守していればOKの高さでもあります。
来週の月曜日8/31日には第三者機関(日本ERI)の方に配筋(鉄筋)検査していただいてOKが出れば基礎コンクリートの打設になります。
補助金&固定資産税の減免&ローン減税など多くのメリットもいただけて
今が旬の長期優良住宅ですが・・・工事も順調に進んでいます。
9月24日には津山市東一宮で
9月25日には美作市勝田で連日の長期優良住宅の上棟を予定しています。
どちらの現場もKOBAHASHIのロゴマーク付き現場案内看板を用意していますので、いつでもお気軽に最先端の高性能・長寿命住宅の施工状況をご見学にお越しください。
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