風力発電・太陽光発電
オランダの風車を真似して小麦の粉引きに活用されています。数百年の年を経て今も現役で活用されていましす。
こちらは、佐多岬のウインドファーム
風力を利用して発電しています。
1000kwの風車20基を設置して年間発電量は一般家庭14000軒分の電力5000万kwを発電します。
大分からの帰り道、どうしても自分の目で確かめたかったので、国道から外れた砂利の山道を走らせて佐多岬の尾根まで登ってみました。
南は太平洋、北は瀬戸内海、絶景といえる光景ににょきにょきと風車
そろって北を向いて回転しています。
遠くで見ると静かに回っているようですが・・近くに来るとかなりの騒音
ビュン!ビュン!ビュン!・・・・・
環境に優しいとは云うものの・・近所には欲しくないしろものでした。
通常の電気は発電所から何十キロの電線利用して運ばれて、途中の抵抗によるロスで実際の効率は60%とも云われていますが、
こちらの住宅では、屋根の上で発電した電気はまず住宅で使用するので100%活用できます。そして余った電気は中国電力に買ってもらって夜の電気代にあてます。
ラマンチャの風車もそうですが、人は昔から自然エネルギーを上手に使って生活に役立ててきました。地球温暖化が叫ばれCO2の削減が急務となった今、
建築家の一人として自然の恵みを活用したエコ住宅の普及に努めて行きたいと思っています。