手作りアイアン「Hidemi工房」
小林工業のルーツは鍛冶屋なんです。明治24年の正月に家出して鍛冶屋の修行に入り、明治35年に海田で鍛冶屋を創業したのが小林工業の始まりです。
ですから、鉄をアブって曲げたり、尖らせたりするのは100年以上の歴史があるんです。
僕自身も中学校の夏休みに刀鍛冶だった、お爺ちゃんに弟子入りして日本刀を作った経験もあるんす。
今、こうしたアイアンの加工は何十年の経験を持つ社員のHIDEMIさんが小林工業の工場内で加工してくれています。デザインは僕がチョークで鉄板の上に原寸でイメージを伝えます。それを実際に形にしていくのがHIDEMIさんの匠です。材料は鉄筋を主に使いますが、思いを込めて作ると風合いが出来てくるから不思議です。実際にガスバーナーでアブってハンマーで叩くから槌跡が残って手作り感は十分です。
一番上のKは川崎邸の棟飾りです。
二番目は入江邸のお風呂の窓格子です。
一番下は入江邸のフラワーボックスです。
どれも、手作り「HIDEMI WORKS」の作品です。
KOBAYASIでないと創れない家がココにあります。
入江邸は完成見学会を予定しています。出来上がりを見に来てください。