PASSIVE DESIGN
パッシブデザインとは、住宅設備に頼らず、太陽光などの自然エネルギーを利用して
年中快適な家づくりを目指す設計手法のことです。
自然エネルギーを利用することで、電気やガスの利用を抑え、
省エネかつランニングコストを抑えられる生活ができます。
パッシブデザインを設計する際、「ロハスな家」では4つのポイントに注目します。
POINT１
パッシブデザインは、自然エネルギーを利用します。
エアコンなどの設備の使用を抑えるためには、家の断熱性能・気密性能を高めることが必要となります。断熱性能と気密性能が高いと外の気温に左右されず、室内の温度を常に一定に保つことに繋がり、室内の温度を外に逃すことなく快適に過ごすことができます。
POINT２
冬になると、太陽の高度は夏よりも下がります。
南面の窓が小さいと、日差しを取り込むことができず、部屋の中が寒くなるので暖房器具を使用する必要になります。反対に、大きい窓があると、日差しを多く取り込むことができ、ぽかぽかと温かい陽光はお家を暖めてくれます。
POINT３
夏は気温が高く、窓から日差しが入るほど、室温も高くなっていきます。
小林工業の家は南面の窓は大きくても、庇が出ているため、太陽高度が高い夏は熱い日差しをカットするように設計をしています。
POINT４
明るい時間帯は、太陽の光を利用して、照明を点けなくても明るいお家になります。特に、2階建ての場合は吹抜けを設け、光を上手く取り入れられるようにします。
このように、快適な生活を送るには、上記のポイントどれか一つだけに
特化するのではなく、それぞれを取り入れる必要があります。
「ロハスな家」は、長期優良住宅の仕様が標準のため、お家を建てる地域の特性も活かしながら
省エネルギーなお家を建てることができます。
