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人と人を繋げる 建築のカタチ

こんにちは!
ロハスな家づくり日記
株式会社小林工業 工務スタッフのAです。

いつも小林工業のブログ、Facebookをご覧いただき、誠にありがとうございます♬

今日は最近読んでいる本で気になった建築というもののカタチことについて書いてみようと思います。
最近読んでいる本で「コ・ハウジング(コレクティブハウジング)」という言葉に出会いました。これは既成の家族・福祉・住宅のカタチにとらわれず人と人との新しい関わり方をつくりながら、より自由に、楽しく、安心安全に住み続ける暮らしのカタチです。北欧発祥の住まい方で1970年代にスウェーデン・デンマークで生まれ、現在では北米を中心に世界中に広まっているそうです。

入社してから早1年。家づくりに携わらせてもらう中で、日々「家」という建築物と向き合ってきました。仕事をしながら時代の変化、人々の価値観の変化とともにあらゆるものが進んでいく感覚があり「住む」というカタチについても今後どのように変わっていくのだろうか?と想像することがありました。
コロナで日常の動きが制限された中でも、キャンプや山登りに出掛ける人が多くなり、住むと移動するということがリンクするキャンピングカーの注目も上がってきました。

そんな中で、この暮らしのカタチも面白いと思いました。
私は入社当初シェアハウスをしていましたが、やはりプライバシーの面で障壁を感じることがありました。しかし、何かあったときには互いに助け合うことが出来る、困ったことがあればいつでも相談できる存在が近くにいる。ということは自分の心を温かくしてくれることを学びました。

コ・ハウジングとはそれぞれが独立した専用の住居とみんなで使ういくつかの共用スペース(庭・図書館・倉庫など)を持ち生活の一部を共同化する合理的な住まいです。

互いに助け合い、協力しあい、考え合う関係をつくる暮らし。それぞれの各個人の生活と共生を組み合わせた暮らしのカタチは、まだまだ個人の暮らしがあたり前の日本の「暮らしのカタチ」に変化を与えるかもしれません(´▽`*)