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排水口のそうじ

岡山で高性能な注文住宅を建てるなら 株式会社小林工業 設計営業スタッフのYです。いつも小林工業のブログ、Facebookをご覧いただき、誠にありがとうございます♬

 

先日、奈義町で新築住宅のお引渡しがありました。お祝いのセレモニーの後に、

・小林工業の家の住まい方

・電気や水道、排水のメンテナンス

・住宅設備の取扱い

など、ご入居前の説明をさせていただきました。

 

メンテナンスを行っていただくために、ご入居時と毎年のカレンダーと一緒に

【HOME MAINTENANACE】のお知らせを、お渡ししています。

快適に長く住み続けていただくために、オーナー様に日ごろのお掃除やお手入れをお願いしています。

 

木造住宅に限らず、建物の寿命を延ばすためには、メンテナンスが必要です。それにはまず、普段のお掃除が重要です。

美観を保つためにも、健康にお暮しいただくためにも、また不具合が起きたときの早期発見のためにも、掃除が大切です。不具合が起きたとき、早期発見していただければ、補修も容易で費用も安価で済む場合があります。

 

先日は、キッチンの排水が流れにくくなったと、ご連絡をいただきました。

【HOME MAINTENANACE】では、夕飯の片付けが終わったら、50℃前後のボウルいっぱいくらいお湯を、一気に流していただくようにお伝えしています。

この時に50℃以上の熱湯を流さないように注意します。一般的にキッチンの排水管には塩化ビニル樹脂が使われているのですが、この樹脂は60~70℃以上の温度で変形する可能性があります。

50度前後の熱めのお湯を流すことで、【油汚れが固まるのを防ぐ効果】があります。

市町村によっては条例により、キッチンの排水と下水配管との間に【汚水桝(溜桝)】が、設置されています。油汚れや食べ物のカスが、排水口の網目を通り抜けてこの桝に溜まります。

月に一回のお掃除をお願いしていますが、放っておくと排水管の詰まりの原因にもなるので注意してください。

岡山市のWEBサイトに、お掃除の手順が掲載されています。

下水道を使用されている皆様へ | 岡山市 (city.okayama.jp)

ご心配な方は、弊社までお知らせください。

人間の身体同様、日頃のお手入れならぬ、お掃除とメンテナンスを心がけましょう。