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漆喰壁の押しピン事情

岡山で高性能な注文住宅を建てるなら 株式会社小林工業 設計営業スタッフのKです。

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小林工業では、太陽に素直なパッシブデザインを取り入れ、高気密・高断熱の高性能の家づくりで、快適な暮らしをお届けしています。

弊社では、室内の壁の仕上げに漆喰をおすすめしております。

漆喰は強アルカリ性で、ウイルスやカビをやっつけてくれる性質あります。

そのため、抗菌・防カビ・消臭・調湿の効果があります。

コロナ禍である現代では特に、家の中では安心できる素材を選んでいただきたいです・・・

その漆喰についてですが、「押しピンは刺せますか?」という質問をよく受けます。

回答としては、軽いもの(カレンダー・写真など)であれば問題ありません。

重いもの(大きい鏡・絵画など)の場合は、柱のあるところ、

もしくは、あらかじめ壁に合板下地を仕込んである場所であれば大丈夫です。

また、合板下地が無い場所でも、ボードアンカーを使用すれば、ある程度の重量のものであれば耐え得ることができます。

一度穴を開けてしまった場所でも、上から塗って気軽に補修できるのも漆喰の良いところです。

 

ですが、せっかくの新築の家に穴を開けたくない、自分で穴を開けるのが不安、という方もおられます。

そのような方にご提案できる方法をいくつか紹介します。

①ピクチャーレール

壁や天井に設置するレールで、レールにワイヤーとフックを取り付けて色々なものを吊るすことができます。

絵画や時計、グリーンなどのディスプレイとして使用したり、

収納スペースで洋服やカバン、帽子などのアイテムを掛けておくのに使用することもできます。

②マグネットボード

ちょっとした掲示物を貼るのに便利です。

もちろん字を書くことも出来るので、スタディスペースに設けると

お子さんのお勉強にも役立ちます。

その他、貼って剥がせる粘着材や、マスキングテープを利用するなど、簡単に出来る方法もあります。

場所や目的によって、お好みの方法を選んでみてください♪