地盤調査にいってきました!
昨日はY様邸の地盤調査の現場にお邪魔してきました。
間取りやインテリアは興味あるけど、
地盤や構造ってなんだかよくわからない(*~*)
特に女性はそんな風に思われるかもしれませんね。
“地盤調査” と聞くと、
昔、社会や理科の教科書で見た
筒を地中に埋めて土を採取する、「ボーリング調査」を思い浮かべる人も多いかもしれません。
しかしボーリング調査は大掛かりでコストも高いので、
一般の木造住宅では、
「スウェーデン式サウンディング試験(通称SWS方式)」を使って調査をします!
このような機械を使って、
先がねじのようになっている金属の棒を
100キロの荷重をかけながら地面にねじ込み、
入るのに何回転したかを測定します。
建物の4隅と中央、最低でも5箇所を測ります。
1箇所に要する時間は30分程度。
地盤がゆるいと、回転せずにぐんぐん落ちていきます。
今回の現場も1箇所ぐんぐん落ちていくところがありました。
その周辺を数箇所、再測定します。それでもゆるいようなら地盤改良が必要です。
他の4箇所がOKでも、1箇所だめなら全部地盤改良が必要になります。
なぜなら、家が建つ地面をすべて同じ強さにするため。
どこかひとつでも弱いところがあると、そこから不具合が起きてしまうからです。
といっても、
見えない部分のことはなかなかイメージしにくいものですね。
これから家づくりをされるお客様には、
地盤調査や工事中の現場にどんどん立ち会っていただいて
完成後には見えなくなってしまうところを
たくさん見てもらえたらいいなと思います。
愛着も安心感ももっと得られるかもしれません^^
さて、今日のブログ担当は石田でした!
先日、お客様の声のインタビューにご協力いただいたO様とK様の記事も
近々アップしたいと思いますので
こちらもお見逃しなく^^