シアトル便り:二通目
こんにちは。シアトルからArataがお届けします。
今回、私は学校の授業でキッチンのショールームへ見学に行ってきました。
スタッフのBillさんの説明を聞きながら色々と見て回りました。
このショールームには色々な国のブランド、主にキッチン周りの設備が数多く展示してありました。
日本と違うところは、大きなオーブンが付いていることと電子レンジが設備として組み込めれているところでしょうか。
これはアメリカが日本に比べて冷凍食品を多く消費するからだと思います。 スーパーの冷凍食品のコーナーからもその消費量の多さが伺えます。 一般的なスーパーでさえ三、四列ずらっと全て冷凍食品コーナーというのが当たり前にあります。
日本のように手間を掛けて料理を作るという家庭は珍しいようで、私の昔のホームスティ先でもオーブンで焼いた大きな冷凍ピザだけとか、スパゲッティに出来合いのサラダとかありました。 私のところはまだいい方で、すべて冷凍食品という家庭もあるようです。
これはアメリカではご飯、特に夕食は料理よりも家族の会話を楽しむ時間という考えがあるからだとか。
さてここで一つクイズです。このクロ-ゼットのような大きな扉はなんでしょう?
正解は・・・
冷蔵庫です!
さすがにこれはかなり大きいサイズの冷蔵庫ですが、アメリカでは日本よりも大きな冷蔵庫が一般の家庭に置いてあります。
これはこっちでは日本のように近くにスーパーがないので頻繁に買い物にいけないため一度に多くの買い物をするからです。 一週間買いだめなんてざらですし、商品も大きいものしか売っていないので、当然冷蔵庫も大きくないと全部入らないというわけです。
さてさて、それでは続・Eco-Love Letter シアトル便り:二通目、シアトルからArataでした。
それではまた、ありがとうございました。
Sincerely,
Arata