続・Eco-Love Letter シアトル便り:一通目
はじめまして。
本日から続・Eco-Love Letter としてアメリカはワシントン州シアトルに留学中のArataがアメリカでの日々の生活やこっちでの出来事に関する生きた情報を皆様にお送りしていきたいと思います。稚拙な文で読みにくいところもあるかと思いますがこれからよろしくお願い致します。
さて初回となる今回は、私の住んでいるところにある公園から。
名前を”Kobayashi Park”といって本当に偶然なのですが、たまたま選んだアパートのすぐ近くに本当にある自然公園です。
別名kobayashi preserveといい面積は5.5エーカー(2.2ヘクタール)ですが、二つの川の合流地点にあり実際歩けるのは3分の一ほどで大体10分程度で周ることの出来る小さな公園です。
ですが天気のいい休日には意外と多くの人が散歩やピクニックを楽しみに来る隠れた名所みたいです。
ちゃんとウィキペディアにも載ってますよ。
なぜここが”Kobayashi park”かというと、昔kobayashiさんという方が住まれていたこの場所を市が買い取り、あまり公園がないこの地域の為に憩いの場となるようここを自然公園とし、そしてここに住まれていたKobayashiさんの名前を取ってここを”Kobayashi Park”としたらしいです。
Kobayashiさんという日本人の方が住まれていた通り、家の周りは少し日本を感じさせる庭園のようになっていて綺麗な水が流れる小川の横には、小さな橋と大きなカエデの木が植えてあり、秋には綺麗に紅葉した木を見に意外と多くに人が訪れます。
現在、家を解体してさらに公園として機能するよう工事中らしいです。
今は新緑の季節で、黄緑色の新しい葉が伸び一面綺麗な緑が広がっています。
大きなシダの葉が地面に生え、少しジュラシックパークのようで日本っぽさと海外っぽさが混ざり合って面白く散歩することが出来ます。
実はこの川には大きな大木の自然の橋が架かっていて、頑張れば向こう側に渡れるようになっています。春先は雪解けの水が流れてきて結構水量が多く、危なく渡れないのでもう少しして水量が減ったら向こう側に渡ってみたいと思います。
アメリカでは、こういった自然公園が数多くあります。地域単位で市がこのように支援してこういった憩いの場や運動出来る場が積極的に作られていっています。preserveには保護するという意味があります、こちらは地域福祉よりも自然保護の面が強いのかもしれません。とはいえここは多くの人に愛されています。公園内を歩いてもゴミを見ることはまったくありません。人間と自然の共存の考えが個人単位で浸透しているとこっちの人と話しをするといつも思います。
あとは肥満大国なので国や市が運動しなさい!ということも多くの公園や公共運動施設がある理由だと思います。笑
それでは、これから各週のペースで更新していきたいと思います。 アメリカでの生活やこちらの最新の情報をお届け出来ればと思っています。 これからよろしくお願い致します!
Sincerely,
Arata