今日は朝一番から兵庫県千種高原へ・・・・

片道50ｋｍのドライブです。

二年前に薪ストーブを設置した頂いたお客様から・・・

もう一台薪ストーブが欲しいんだけど・・・

以前、設置させていただいた薪ストーブはドブレ640ＣＢ

40坪の新築なら・・・真夏のように暖める能力が有るんですが・・・

もうワンサイズ大きな760ＣＢに替えて欲しいと御注文いただきました。

暖房能力よりも・・・広々としたリビングの雰囲気を思うと大きくしたいそうです。

そして・・・・

交換された640ＣＢは・・・ご両親へのプレゼントとなって・・・

母屋のダイニングへ移動です。

今日は社員大工の『山ちゃん』

瓦屋根を貫通するので・・・瓦屋根の魔術師『橋本瓦』

そして・・・先週、シアトルから帰省中の長男『ＡＲＡＴＡ』と私

4人がかりでの設置となりました。

ダイニングの天井を開口して・・・

レーザー光線でストーブの煙突位置を屋根裏にコピーします。

そして・・・屋根に正確な煙突位置が出れば、屋根も開口して・・・

天井から屋根までを防火パネルでボックスを造ります。

後は煙突設置して・・・屋根フラッシング

そして、瓦屋根の魔術師の登場です。

2年間使用された薪ストーブが設置完了です。

薪ストーブは家の中で焚火が安全に出来る設備と考えています。

なので・・・

何よりも安全を第一に考えなければなりません！

煙突が天井を貫通する部分が要注意！！

確実に断熱して煙道の熱を建物に伝えない

確実に防火して・・・炎が建物本体に移らない

そして・・・熱がこもる部分を造らない

などなど・・・数々の経験から

もしもの・・・もしもが有っても事故にならない備えをとってストーブを設置しています。

設置作業の最後は火入れ式

安全に快適に炎を楽しんでいただく方法をお伝えして完了です。

美味しいコーヒーとおやつを頂いて・・・帰路に就きます。

快適な薪ストーブライフを楽しんでいただけますように。