スペインからやってきた!
昨日は「ロハスな家」に本格的に導入が決まったスペイン漆喰の施工指導がありました。
帆立貝を原料とするホタテ漆喰は環境に優しい製造工程と消臭効果など優れた性能で・・・採用させて頂いたお客様からも高い評価を頂いています。
これからも・・・引き続き採用してゆきますが・・・・
今回から新たに「スペイン漆喰」も採用させていただく事となりました。
このスペイン漆喰は・・・・フランス研修で知り合った工務店さんが・・・自らの左官としての経験を生かされてスペイン本国の漆喰メーカーさんと共同開発された・・・日本の施工方法と風土に合った100%無機質の漆喰です。
無機質ってどんな意味??って思われるでしょうが・・・
無機質とは石灰石を主原料として科学原料を全く含んでいないと言うことです。
今回は開発から輸入まで携わられた社長さんに・・・わざわざ現場まで来て頂いて施工指導して頂きました。
まずは・・・外壁から
厚塗りで・・・しっかりと塗りつけます。
「この漆喰は断熱性能が高いからシッカリと厚塗りせんといかんよ!!」
2回塗りつけたら・・・・発泡スチロールで仕上げ面に模様を付けてゆきます。
ランダムな模様が描けたら・・・・乾き頃を見て・・・・
表面の高い部分を飛ばすように・・・・仕上げコテで軽く抑えてゆきます。
「ワ~~~ッ!可愛い!!」
研修に参加した万代さんも大喜びです!!
外壁の仕上げ面は「大理石のマーブルトーン」のように・・・
高級感のある大人びた風合いに仕上がってゆきます。
内部もスペイン漆喰で仕上げてゆきます。
内壁用は漆喰の粒子が細かくなっていて・・・ミルキーな・・・ソフトクリームみたいに仕上がって行きます。
こちらも・・・厚塗りして・・・乾き頃を見てトップを押さえ込んで仕上げです。
スペインからやってきたナチュラルな漆喰は
建物の外部で遮熱・断熱してくれるばかりか・・・汚れも自然に分解して落としてくれる「自浄作用」もあるそうです。
真っ白い外壁はすべて漆喰で仕上げられ・・・強い地中海の陽射しでも屋内は涼しく暮らしています。
いつまでも真っ白な外壁がスペイン漆喰の特徴です。
スペイン漆喰を上手に使って・・・
ロハスな家ならではのエコで快適な暮らしに役立てて行きたいと思います。
ロハスな家で初めてとなる「スペイン漆喰の家」は4月中旬の週末に完成体感会を開催いたします。
どんどん進化するロハスな家創りをお楽しみに!!
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