昨年の中国・四川大地震では校舎が倒壊して・・・

多くの大切な生命が失われてしまいました。

それは・・・地震に対する備えが全く出来ていなかったから・・・

日本では阪神大震災以降・・・耐震性能が見直され・・・

新しい耐震基準に適合させる為に基準前に建てられた公共機関の耐震補強工事が行われています。

私の母校・・・美作中学校でも耐震補強工事が行われています。

構造計算の結果・・・耐震強度が必要となった部分に補強工事が行われています。

小林工業は岡山県の入札参加資格　Ａ　クラス　の建設会社として公共工事の入札に参加していますが・・・・

今回、入札で受注させて頂きました。

夏休みに入ってから・・・突貫工事で現場は進んでいましたが・・・

スタッフの奮闘と職人さんのご協力でほぼ完成の状態まで進んでいます。

Ｋｕｒｏｄａ　＆　Ｋａｎａｍｏｒｉ・・・＆Ｏｋａｓａｋａ　　三人の監督

猛暑の中！！よく頑張ってくれました！！　　感謝です！！

今回の耐震補強は・・・体育館の鉄骨補強

管理棟（職員室棟）の鉄骨補強　＆　コンクリート壁追加

がメインの作業でしたが・・・・

地震の揺れ幅を算定して・・・つながる隣の建物との隙間を広げる？など・・・日本の耐震技術ならではの優れた工事も手がけさせていただけました。

今日で外部の足場も片付けられて

工事の完了も間近のようです。

中学校は大切な次世代を担う若者が育つ場所ですが・・・

それだけでは有りません！！

もしもの災害の時には避難所に・・・地域住民の生命を守るシェルターにもなりうる場所です。

今回の耐震補強工事でパワーアップされた校舎で

もしもの時の安心が確保されました。　　　　　　　感謝！！