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♪♪・・・遥かな尾瀬・・行ってきました♪

 夏が来れば思い出す・・・遥かな尾瀬・・・に行ってきました!!!

永いあいだ・・・ブログを更新できなくて申し訳ありませんでした。

7月は焼肉屋さん・・・倉庫・・も含め7棟の上棟となり・・・バタバタと忙しく

更新が遅れてしまいました。

8月12日から16日まで・・・ゆっくりとお盆休みを頂いて体調も復活しました。

お盆休みを利用して・・・・群馬県の尾瀬で環境保護の仕事に就いている

長女を訪ねて・・・・心身の洗濯に行ってきました。

DSC00640私にとっての尾瀬は・・・小学校の音楽の時間に口ずさんだ・・・「遥かな尾瀬」でしかありませんでしたが・・・

今回、長女の赴任で家内と訪れる機会を頂きました。

尾瀬は1000mを超える高地にある湿原で4m以上の腐葉土で出来た泥炭がスポンジ状になって湿原を支えているそうです。

一度、湿原に足を踏み入れて地表面を踏み固めてしまうと数十年もの時間をかけないと元に戻らないんだとか・・・

DSC00633その為に幅25cmの板を2枚合わせた幅50cmの木道が整備され

木道から外を踏む事は禁止されています。

木道の材料も尾瀬地内の山の木で用意されていましたが・・・

森林破壊の観点から・・・尾瀬に自生するカラマツと同種の木材をヘリコプターで運び込んで整備されています。

人のすれ違いも自由に出来るように・・・

まるで線路の複線のように配慮され

尾瀬では右側通行が義務付けられています。

木道のカラマツは木の中心を二つに割ったように製材された板を使い左右対称の木目が楽しめます。

時には人の顔・・・動物・・・様々の模様が楽しめます。

しかし・・・最近ではコスト削減から左右対称の二枚取りから・・・

狭い板を4枚並べる工法に変えられたのだとか・・・

尾瀬は4県にまたがっていて・・・公園内に県境が存在しますが・・・

福島県に入ると県の財政が苦しい為か・・・木道が腐ったり・・・外れたり・・・時にはシーソー状態の大変危険な箇所も

本来、国立公園は国の管理で保全されるべきものですが・・・

先の「事業仕分け」で予算が大幅にカットされて管理もままならないそうです。

それなら入園料でまかなえば・・・って思いますが・・・

国立公園は国からのお達しで「入園料を取ってはいけない!!」

だそうです。

公園内で敷設されてる木道は60kmを超えるそうです。

そして・・・複線なので総延長は120kmをゆうに超えます。

環境に配慮された木道は防腐処理は厳禁!!自然のままなので腐食も早そうです。

「レンホウさん!!何とかお金を出してあげてください!!」言いたくなります!!

DSC00644写真は公園内のあちこちの池に咲く

「未草」です。

未の刻・・・お昼過ぎ2時に咲くから

「未草」だそうです。

時間が過ぎると・・・またつぼみになって水中に戻って行きます。・・・そして・・・翌日のお昼過ぎにまた咲くそうです。

尾瀬では携帯電話の電波がありません!!!

仕事から解放されて・・・・親子でのんびり・・・休ませて頂きました。 感謝!

                     brank

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