プロバンスのオシャレなお家
今日は先日のフランス研修で一番センスの良かったお家のご紹介
今回の研修視察ではフランスの漆喰(シックイ)メーカーさんの工場も訪ねてきましたが・・・・
そのメーカーさんの施工例としてリフォームされた作品を見せていただけました。
プロバンス地方の住宅はほとんど・・・すべて石を積み上げて外壁を作っています。石灰石が豊富な事もあって・・・山にたくさん転がってる石を建築材料としたのが石積造の始まりだと思います。
日本は木造が日本古来から常識ですが・・・日本は木材が豊富に在ったから木造住宅の文化が育まれたと思います。
プロバンス地方の土は粘土質が多く・・・褐色の土で・・・この土を原料に瓦を焼くとオレンジの南欧風色の瓦になりました。
勿論!!タイルを焼いたら「テラコッタタイル」です。
今回見学させていただいたお家は・・・プロバンス地方の古民家を買われてリフォームされたのだとか・・・
なので・・・伝統的なプロバンス造りの住宅が原型です。
内部も素晴らしいリフォームがなされていて・・・日本人の常識ではここまでオシャレな発想は無理って思ってしまったほどです。
外観はボリュームのある石造り・・・・
南欧風と言えばすぐに石造りのアーチ形状を思いますが・・・
玄関先・・・テラス・・・などはも木材の梁を使っています。
他の展示場でも見られましたが・・・木材をオシャレに使って南欧の雰囲気を出すのも新鮮に思えてきました。
全くのマネ・マネ・コピーが良いかどうかは解りませんが・・・
建築士としての目線で判断して・・・
構造的にも・・・デザイン的にも・・・良いと思えるデザインは取り入れて行きたいと思っています。
今回の研修以降・・・デザイン的なバージョンアップも進みそうです。
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