美作の木をもっと使おう!By 美作材振興協議会
月曜日、早朝から始まる一週間のスタートとなりました。
新築建て方の仕事始めは「お清め」!!
建物の基礎を清酒で清めた後・・・
御施主様、工事関係者も乾杯して作業に懸かるのが小林工業のならわしで、必ず私も立ち会うようにしています。
午前中は小雨交じりでしたが・・・お昼前から雨も上がり予定の工程以上に順調に作業も進みました。
こちらのお宅も太陽光発電システムを設置しますが・・・建物南側に大きな電柱!!!影が出来ては効率が下がってしまうので電力会社に交渉して東側に移動して頂きました。
まだ電話用の柱が残っていますが・・・近日中に移動していただく予定です!!
光熱費のいらない快適エコ住宅がGW明け頃には完成の予定です。
お昼からは美作材振興協議会さんの主催による
「建築士と協議会員による意見交換会」にパネラーとして参加させて頂きました。
岡山県北地域は日本有数の良質木材(美作桧)の産地として有名ですが・・
安価な輸入材によって市況価格は下落
プレハブ住宅の活況により木造住宅の上棟数も減っています。
そのような状況の中で岡山県北の山々は荒廃し・・・
県北を支えてきた重要な産業が衰退の一途をたどっています。
そのような環境を打破するきっかけ作りとして今回の意見交換会となったようです。
小林工業としては出来る限り美作地域の木材を利用するように心がけています。
地域の木材を利用する事は・・・・
地域の林業・雇用を守る事!!
地域の山を守る事は・・・地域の山を水源とする川を守る事!!
地域の川を守る事は・・・流れ込む瀬戸内の海を・・・太平洋を
そして・・・世界を・・・地球を・・・子供たちを守る事に通じます。
幸いな事に日本政府も地域材を使用する長期優良住宅には
120万円の補助金を出す予定で国会審議に入っています。
そのほか岡山県からも補助金が用意されてるそうです。
地元の木材を使用すると
コストが上がる・・・ひずみが出やすい・・・強度保証の面
などなどの問題もありますが・・・
御施主様とご相談の上で地元の木材使用に協力して行きたいと思っています。
1クリックご協力お願いいたします。