事前の地盤調査でエコ改良
長期優良住宅(200年住宅)で進行中の美作市内の現場です。
すでに1m程度の埋め立てを完了して4年程度の月日が経っていますが・・・
住宅新築となると一抹の不安を感じてしまいそうな地盤です。
もし第三者による地盤調査でNGが出てしまって地盤改良などの指示がされたら・・・お施主様にとっては100万円近い出費になってしまい予算オーバーも考えられます。
そこで・・・新築予定地の地盤を試験的に掘削してみて独自に判断する事にしました。
小林工業は土木工事部門もあり岡山県のランク付けではAクラスの土木建設会社です。
なので・・・外注に頼る事無く自社の建設機械を搬入して試験掘りも簡単です。
建築工事を担当する金森くんの運転で早速掘削!!月日が経っている地盤なので表面はある程度しまっていますが・・・50cmより深い部分はしまってないようです。約1.2m程度で砂利・砂交じりの強固な地層に到達しました。
このまま地盤調査した場合地盤改良の指示が出そうな雰囲気なので・・・
地表から1m程度の深さから良好な岩砕に置き換えて最新の大型締め固め機で強固に地盤を固めてしまいます。
土木建設会社だから出来る機動力を発揮します。
そして・・・第三者機関の地盤調査を受けます。
必ず良好な地盤の判定が受けられる準備を確実に進めています。
少しでもお施主様の負担を軽減して確実な瑕疵・地盤保証が得られるように工夫ですが・・・セメントや鋼管杭を使わないので地球にも優しいエコ地盤改良でもあります。
小林工業として2棟目となる「長期優良住宅」ですが、9月初旬の上棟を目指して確実に準備が進んでいます。