エコな家は「地産地消」
エコ先進地域のEU(ヨーロッパ)のスパーマーケットではフードマイレージ表示がなされ「生産地と運ばれた距離」が食品に表示されています。
コレは移動によって発生する二酸化炭素の削減を消費者の方に理解していただく取り組みです。
同様に建築資材にも生産段階と移動による二酸化炭素の削減が取り組まれています。
鉄骨の場合・・・オーストラリアなどで採掘された鉄鉱石が大洋を横断して運ばれ・・・多くの石炭・石油を燃焼させて溶かされ、成形されて膨大な二酸化炭素を排出して鉄骨が生産されます。
木材(木造)の場合・・・昭和30年代に植林された杉・桧が成木になり40~50年間の間に光合成を行い多くの酸素を作り・・二酸化炭素をたくさん取り込んで(固定)成長しています。そして、美作は日本有数の良質木材の産地!!近くの山から切り出されて地域で活用するので移動に発生する二酸化炭素が極端に少なくなります。
木の家を建てる事は
美作の地場産業「林業」を育成し、地域の山を守ること。
二酸化炭素の削減に大きく貢献できる。
木の香りに含まれる「フィトンチッド」でこころ安らかに暮らせる。
木の調湿作用で快適な湿度保持
やわらかな手触り・・目に優しい色合いなど五感に優しい
などなど・・・・いい事だらけの木の家です。
今回、4月10日(金)~12日(日)の三日間
美作市上相で完成体感会を開催させていただく
作品も美作の桧・杉をふんだんに採用しています。
写真の階段も床も美作桧の無垢材で柔らかく温かい足ざわりが特徴です。
本当は無塗装で楽しんでいただくのも良いですが・・
汚れ・メンテナンスに配慮して菜の花を主原料とする自然塗料で、誤って赤ちゃんが床をなめても安心な仕上げにしています。
化学糊で固められた合板床では体感できない「心地良さ」を体感にお越しください。