ECO暖房が始まりました!
ロハスステーション1階は薪ストーブでいつも暖かく仕事させてもらってます
でも・・・2階の工務部には上手く熱が伝わらないので「寒い!」
何とか光熱費を削減したい!!!上手く余剰エネルギーを活用して!!
1階の温もりを2階へ運ぶ為の工夫・・・アイディアは無いか?
2階部分を貫通する煙突から熱を取得して2階フロアーに温風を送るシステムを実験中です。
2階部分は煙突内部の熱が煙突表面に直接伝わる「シングル煙突」なのでその熱を取得すると同時に2階床に開けられた煙突貫通口から1階天井部分に溜まった熱も吸い上げるように電動ファンを設置しました。
温度サーモを付けているので不燃材料で囲んだボックス内の温度が20度を超えると自動にファンを制御してくれます。
二台のファンはボックス内温度に反応してそれぞれが自動運転してくれ、マキストーブの燃焼が終わって温度が下がれば自動停止してくれます。
薪ストーブ直上1m部分の排熱温度は 142度を示しています。
屋上から排出される温度は・・・煙突直上のトップ温度で27度です。
4~500度で燃焼する炉体温度からすれば
ほぼ100%の熱を建物内部で取得しています。
ストーブを焚き始めて30分で集熱ボックス内温度は
31度まで上がり2台のファンからは温風を2階フロアーに伝えてくれて、徐々に室温を上げてくれます。
今までは7kwのヒートポンプエアコンを使用して暖房していましたが、このシステムで暖房をまかなえるようになれば大幅な省エネになります。
「しょうもないアイディア」かも知れませんが・・・少しでもECOに挑戦してお客様の家創りにも役立たいと思っています。
私達は「面白い!エコ!快適!な家創り」を目指しています。