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快適に暮らす「未来の家」が完成しました

美作市のラグビー・サッカー場近くで建築中だった「エネゼロの家」がまもなく完成です。

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緩やかな丘の南東向き斜面に自然な土地形状を生かして建築されています。

窓からの景色は風景写真を見るようです。

昨日は完成に先立ち建物の「気密測定」です。

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「気密測定」とは建物に隙間風が入る穴がどれくらい開いているか・・・空気の漏れを測定する試験です。

今回の建物は格安の深夜電力を利用して床下に設置した蓄熱暖房機に蓄熱して足元から家全体を暖めようとするシステムを導入しています。

なので・・・床下も屋内同様となり気密の対象となります。

気密測定は窓から測定器のファンで室内の空気を排出して屋内・外の気圧差をコンピューターで解析して建物に開いている隙間を測定するものです。

測定器の電源ONと共に自動測定が始まり、建物内部の気圧が下がって行きます。

一回目のトライでは150平方センチ相当の隙間・・・???

おかしい???もっと少ないはずなのに???

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「あ!薪ストーブの煙突をふさいでなかった!!」

慌てて薪ストーブの煙突を持ち上げてビニールシートで気密します。

今回のお宅の空気容量は約472立方メートル

再チャレンジの測定データーでは120平方センチの隙間と測定されました。

サッシの結露水の出口、引き違いサッシクリアランス等・・の約「はがき一枚」の隙間が計測されました。

測定の結果、気密計測の指標 C値は0.3を出すことが出来ました。

次世代の高気密高断熱住宅のC値基準は2以下とされていますが、それを大きく上回る高性能が出せれて大満足です。

現在、11月22日土曜日から25日の完成見学会に向けて最後の仕上げと性能試験を行っています。

床下の蓄熱暖房機の電源も入り・・・常時室温は20度に保たれています。

室内空気と熱交換して外気を温めて換気してくれるECO換気システムなど最新のエコテクノロジー満載の住宅です。

完成見学会で未来品質の暮らしをご体感ください。


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