エコバウツアー最終日。
長かったようでみじかかったエコバウツアーも今日が研修の最終日です。
今日はエコバウ集合住宅の研修です。
世界一のエコ先進国の集合住宅事情は・・・
日本とはかなりかけはなれた状況にあります。
私もエコ住宅の普及に務めたいと思いは高まるばかりですが・・・
日本の状況はそうでもないようです。
ドイツでは国をあげてエコに取り組んでる状況かあります。
写真のエコに配慮したマンションでは太陽光による給湯を利用した暖房・給湯、太陽電池による発電、そして屋上緑化など国の支援でエコな取り組が推奨されています。
ドイツでは購入電力がエコ電力を購入した場合でも購入電力単価は23セント約日本円で350円、それに対して売電単価は53セントで日本円で805円で電力会社が買い取ってくれます。
日本は購入単価と売電単価は同じです。
・・・
もっと国として取り組んでもらいたいところです。
今回研修の物件は熱源となる部分でもゴミ処理場の排熱源を利用した給湯によりほぼ全ての暖房エネルギーが頂けます。
その他にも太陽光コレクターによる集熱、太陽電池による発電など最新のエコノウハウが投入されています。
今回は幸いにも入居されていますお施主お会い出来てエコ住宅を選ばれ感想もお尋ねさせて頂きました。
エコ住宅は一般的な住宅に比べて高額となりますが・・・
今後予想されるエネルギーの高騰にも備えての判断だそうです。
日本でも住まう人も地域も国も電力事業者も歩みよってもっと前向きに取り組んでもらいたいです。