生態系が完成した集合住宅
ウィーン研修2日目午後は片田舎のレストランで美味しい豚カツを頂いてから始まりました。
バス移動約一時間広々とした田舎の住宅街の中に目的の集合住宅があります。
こちらは一つの集合住宅街灯区が全体で一つのビオトープを形成しています。
全ての雨水が地下に集められトイレ給水や植物などに利用されるばかりか家庭から出る生ゴミ、糞尿も地下に設けられたコンポスで処理され出来上がった堆肥は敷地内の畑や植木の堆肥に利用されます。
さらに余った汚水は敷地内の丘の上に設けられた汚水タンクから幾重に設けられた浄化池を通過して最終的には滑り台のある水遊びプールへと流れて活用されます。
全く無駄なく生活出来る体型が作り上げられてるのには驚きです。
無駄なく快適に・・エコの基本が成り立っていました。
ウィーンを終えて明日からはリンツに入ります。