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高さ15mで怖~い

美作市役所からの依頼で体育館の雨漏り点検に!!!

こちらの体育館は私がソフトバレーに利用させていただいてる旧豊田小学校です。旧・・・・少子化の波にのまれて・・数年前に統合されてしまい、今は地域のスポーツ団体に利用されています。

築、25年は経つと思われますが・・・丁度、体育館の中央部でわずかな雨漏りが始まっています。

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最大15mの高さまで伸びるゴンドラ型の作業車で屋上に・・・・

かなり揺れます・・・・ゴンドラからは屋根パラペット部分に降りなくてはなりません・・・高さ15m・・・・かなり怖い・・

鉄骨加工工場の長男として生まれた私は小学校高学年くらいから家業の手伝いで鉄骨に上って組み立て作業をしてました。

でも・・・その頃はチョット高いジャングルジム感覚で楽しく作業してたのに・・・・

47歳・・・94kgの私は体力と運動神経の衰えでかなりビビリになっています。

へっぴり腰で屋上へ・・・縦平葺き(瓦棒)の屋根は下地が木毛板で強度が無いので巨体の私は要注意です。

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ドーム型の屋根中央部分は屋根勾配がゼロに近い部分もあり、何度も雨漏りしたらしく・・・コーキングで防水処理した後があちこちに見られます。

鋼鈑製の屋根なので、温度変化による膨張収縮が激しく仮設的に防水処理したコーキングが収縮に付いて行けない部分で切断された状態です。

同行のHidemiちゃんがコーキングで防水補修です。

屋根の上の塗装もはげて錆が各所に見られます。谷樋部分は排水がゴミでふさがってプール状態・・・笠木は錆錆・・・

今日は雨漏りの仮止め対策で終わり・・・屋上の状況をカメラに収めて退散です。

怖~い作業車で15mを降りて心臓バクバクの屋上点検でした。

今回の体育館の雨漏りもデザインを優先してドーム型にしたから・・・ドームの中央に換気屋根を付けたから・・雨漏りの原因を作ってしまってるようにも思えます。

通常の切り妻屋根だったら、新築時のコストも雨漏りの心配も少なくなっていたはずです。

私達が携わらせていただく家創りも長期的な耐久性にも考慮したデザインに心がけたいと改めて考えさせられた屋上点検でした。

 


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