「この家は坪いくらですか?」
先日の完成見学会では100組を超えるご来場を頂きありがとうございました。
今回のお宅は小林工業の得意分野のプロバンスとカルフォルニアのデザインでした。
プロバンスデザインのお宅では一昨年前に旅したスペイン・地中海沿いの街「ミハス」で見たフラワーハンガーを再現してみました。
明るいアイボリーのコテ塗り壁にグリーンとお花の色彩が映えます。
今回の見学会にご来場頂いたお客様に大好評でしたが・・・
建物を気に入ってくださったお客様が必ずたずねられるのが・・・・・
「このおうちで坪単価いくらですか??」
その瞬間に・・・げんなりしてしまいます。
実際にお客様の想いを交えながら真心込めて作った作品です。
自分が住むつもり・・・買うつもり・・になって創り込んでいます。
小林工業ではエコキュート・蓄熱暖房器・ナチュラルフォーム吹き付け断熱を標準で見積に含むだけでなく・・・犬走りコンクリート・外部給排水・パソコンラン配線まで組み込まれています。
お客様のご要望を全て組み込んだお値段で契約させていただくので・・
基本的に追加工事で予定外のお金を請求させていただく事が無いようにしています。
ご近所でハウスメーカーさんで建てられた方は・・
地鎮祭の日に
「作業車両の進入路が狭いので小運搬費用を追加でいただきます!」
基礎工事が始まって
「発生した残土は敷地内に敷き均します。ここは敷地が狭いので均しきれません!残土処分費用が追加になります!」
その後も追加・追加で安く契約したはずが・・・大金の追加が請求されたとか
入居して
見積りに含まれてるはずのエコキュートとIHクッキングヒーターはリース契約で月々のリース料金がかかるなんて知らなかったとか・・・
私はお客様の資金計画が揺るがないように・・・お客様からの仕様変更が無い限り「追加は頂かない」見積で「契約」するようにしています。
「坪単価いくらですか???」まったくあいまいな基準だと思っています。
「この仕様で入居できるまでの費用で総額いくら」で応えたいと思っています。
言葉巧みに「安い坪単価でお客の気を引いて」・・・なんてのは言語道断!です。
小林工業には営業マンはいません!
良い家を創って!気に入っていただいて!家創りが始まる。
営業マンにかかる費用をお客様から頂くのも「もったいない」と思っているからです。