上棟日から4日で屋根葺き完了
昨日、建て方(上棟)させていただいた美作市のK邸です
今日は板金屋さんが取り合い水切り、軒先キャップ・水切りの施工を午前中に終えて
瓦屋さんも瓦桟を打ち終えて午後からは瓦葺き作業に取り掛かりです。
写真の取り方がおかしいですが・・・
ベランダ部分の捨て水切りの部分を写しました。
イノスでは壁立ち上がり部分など・・暴風雨など、もしもの際に外壁サイディングの内側に水がしみこんだ時の為に屋根瓦の下側と外壁材(サイディング)の内側に鋼鈑を曲げ加工した水切り&樋を入れる決まりになっています。
イノス施工マニュアルに沿って施工しています。
写真は屋根瓦を瓦桟に置いた状態の写真です。
下側のグレーの部分はゴムアスファルトルーフィングで通常の防水紙に比べ高い防水性能を発揮してくれるイノス純正のルーフィングです。
瓦の下に横に打ち付けてあるのが瓦桟で、これに瓦の突起が引っかかってずり落ちないようにしてあります。
一般的には瓦は桟にかかった状態で全ての瓦を釘止めしていませんが・・・
小林工業では全ての瓦を確実に釘止めするようにしています。
以前の広戸風で風速50mを暴風雨で県北各地で屋根瓦が飛ぶ被害がありましたが・・小林工業が施工したイノスの家では1軒の被害もありませんでした。
写真に縦に白く写るテープ状に見えるのは「ルーフテープ」で
瓦桟を防水紙から浮かして隙間を作る作用が有り、もしもの際、瓦の損傷で防水アスファルトルーフィングの上を水が流れるような事態が起きても瓦桟に水が溜まらない様に工夫されています。
イノスでは二重三重の防水対策がなされていて・・・施工マニュアル通りに施工さえしていれば「絶対に雨漏りしない」工法がなされています。
そして、住友林業さんの技術スタッフの現場指導もあり確実な施工品質が守られる努力がなされています。
確実な品質管理を行ないながらの家創りですが・・・・
三日目・・・明日には大まかな瓦葺を終えて・・・建て方から四日目には瓦工事終了の工程です。
良い家を雨に濡らしたくない!!
職人さんの努力のお陰で今回のお宅も雨にあわずに屋根工事が終えられそうです。
職人さんに感謝!!