家の性能がわかる「住宅性能表示」
住宅は一生に一度の高価なお買い物
そして、お客様は生涯を安心・安全・快適に過ごす予定で購入されます。
しかし・・・住宅営業マンは注文を取るのが仕事で
良い家を造る仕事とは思ってない場合が大半とか・・・
私も誠意を尽くしてお客様に小林工業の家創りを説明させていただくのですが・・
お客様はハウスメーカーさんの営業マンの巧みなトークに負けて契約されてしまう場合も良くあります
私も・・・もっと上手に説明できたらお客様が将来ご満足していただける家創りが出来たのにと反省する事もよくあります。
今日は大阪へ住宅性能表示の勉強会に万代さんと参加してきました。
「住宅性能表示」とは「住宅の品質確保の促進に関する法律(品確法)」に基づき住宅について知識の浅い施主様に解かり易い統一の基準で住宅の性能を評価・表示するものです。
「住宅性能表示住宅」を導入すると
1.住宅の性能が家電製品のように明確に解かります。
2.設計段階で性能ランクを決めるので確実な設計が出来ます。
3.工事途中で第三者の検査が入り品質検査がなされます。
4.万一のトラブルも国の指定機関が対応してくれるので安心
5.性能表示住宅は資産価値が高く将来の転売にも有利です
数々のメリットがお施主様に得られます。
地域工務店が単独で取り組むにはシステムが複雑で解かりにくい面もあり
今回の研修となりました。
イノスグループでは住友林業のノウハウで対応出来るようになっていますが・・
自社独自で理解しておきたいから・・・今回の研修となりました。
小林工業は震度7の1.5倍の力にも倒壊しない!住宅性能表示の耐震等級3を標準に構造設計を行なっていますが・・・
今日の研修で少しでもコストを抑えて安心していただける構造設計に一歩前進出来ました。
今年も良い家を少しでも安く出来る改革・改善に勤めて行きたいと思っています。