良い家の基準
小林工業の大工さんチームの若手のホープ
「松本ブラザース」が入念に桧の土台を基礎天端の墨に合わせて据付けています。
写真はい通り①番の土台です。基本的には東北の角の柱がいの1番となります。
地鎮祭の四方払いの一番にお払いする位置にもなります。
「いの一番で・・・」なんて言葉が有りますがこの事がいわれなんでしょうか?
土台は美作産の桧を使います。桧・ヒバはシロアリの被害を受けにくい樹種です。
これを基礎パッキン工法で直接土台に接しないように基礎から2CMの空間を保って、緩み防止のスプリングワッシャー付座金で固定していきます。
土台据付完了後に土台レベルの確認です。+-1.5mm以内で据付けるようにスペーサーで調整して本締めで土台設置完了となります。
1階床・2階床・屋根と土台から積み重ねて行きます。土台の精度が水平レベル全ての精度になるからです。水平レベル精度の高い家は土台の精度が良いと云えます。
良い家は土台の精度が肝心です!
一本だけ基礎から伸びたボルトに注目ください。
これは阪神大震災以降の法改正で設置が義務付けられたボルトで
ホールダウンボルトと云います。
筋交いで強固に固定された耐力壁部分の柱が土台から外れないように
基礎から柱を直接固定するものです。
イノスの家では住友林業のCADセンターで震度7に倒壊しない基準で構造計算され、こうしたホールダウンボルトの位置・箇所数は勿論、構造部材のサイズ柱の位置・本数から工法まで検討して有ります。
完璧な強度を保証された工法と構造材は住友林業からの支援、供給となります。
7月12日上棟予定で「和風モダンの家」の工事が着実にが進んでいます。