リフォームの心得
弊社社員のHidemiちゃんのお家のリフォームが進んでいます。
施工箇所はLDKとお風呂、脱衣、トイレが中心です。
既存の建物は典型的な「在来軸組み工法の土壁仕様」で構造部分の強度は著しく低いと考えられます。
今回は北側部分全面のリフォームになるために構造強度の強化も可能になりました。
増築部分はイノス仕様の強度を持たせて安心ですが、改修部分においては、筋交いの新設で補強し、筋交いの設置不可能な部分でも構造用合板を張る事で同様の補強を行います。
リフォームを手がける時に心がけるポイント
1.地震に対応した強度を持たせる 2.断熱性能を上げる 3.明るくする 4.通風をよくする 5.バリアフリー化する・・などがあります。
断熱においても内壁と床下の空気の遮断が熱損失に大きな影響を与えます。
内壁部分の小さなすき間も発泡ウレタンガンで埋めなければなりません。
小さな工夫と手間で快適性が大きく左右します。
良い家創りは目に見えない部分の努力が肝心です。