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地盤調査

今日は兵庫県上郡町で地盤調査


地盤調査1住宅メーカーによっては自社でスタッフで地盤調査をしている所がありますが、我々イノスグループでは第三者機関で公平、正確に調査・判定していただいてます。


一般的に簡単・正確な調査方法として「スウェーデン式サウンディング試験」が行われています。この方式は25キロの重りを2個のせ、本体重量と合わせて100kgの荷重を掛けて直径25mmのスクリュー(ドリル)を回転させながら地中に押し込んで行く距離と回転数で地盤の強度を判定する試験です。


地盤調査打撃途中、たまたま転石に当たってとまる事もありますが、そのときは25kgの重りで打撃して通過させます。


がっん!がっん!かなり強く打撃します。少々の転石なら割り砕く感じです。


いつも地盤調査に私が立会い状況の確認をするようにしています。


今日は設備関係の見積もりも有り設備屋のマー君と同行です。


作業前、


(私) 「この辺だったら、かなり入るだろうなあ~、まあ3~4mくらいかな~~、杭を打ったら金かかるもんな~」


(マー君) 「何で調査の前から解かるん?」


(私) 「この辺は3~4千年前は遊水地だったんじゃあ~」


(マー君) 「見たん! また、社長の知ったかぶりが始まった!」


(地盤調査機関)「3.5mで止まりました」


(マー君)「へー・・・・・」


平野の雰囲気と山と山の間隔、近くを流れる川底の状況などを見ると、だいたいの支持地盤が想定できます。何十回も地盤調査に立ち会うと解かるようになってきました。


地盤調査土質スクリュー(ドリル)に付いた土質を確認します。


備前焼の粘土みたいなグレーの粘土層が確認できました。


全てが3.5m入ったわけではありません、1.5mくらいで止まった箇所もありましたが、判定は第三者機関が確実な判定を下してくれます。


杭を打つとなると費用もかかるので心配です。


小林工業は全ての家で地盤保証を行っていますが、いつも地盤調査はドキドキしてしまいます。


明日の夕方には判定がFAXされてきます。費用のかからない判定を祈ってます。