We Love Chair ♯11~リトリートチェア編~
岡山で高性能な注文住宅を建てるなら 株式会社小林工業 設計営業の小林新拓です。
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お久しぶり今年の1月以来のWeLoveChairです!
張り切っていきましょう!
”皆さん疲れていませんか?”
現代人の暮らしに欠けがちな「静寂」と「回復」。そんな時間を日常に取り戻すために生まれたのが、今回紹介する“リトリートチェア”です。
リトリートの語源は、避難や引きこもりを意味する「リトリート(Retreat)」。または、再治療を意味する「リトリートメント(Retreatment)」に由来します。
そこから派生して現代の日本では【普段の毎日から一度退却して身体と心を癒そうといった取り組み】のことを指します。
リトリートチェアは、スカンジナビア地方やアメリカ北西部の森のなかで生まれた、パーソナルな休息のための椅子です。
もともとは森林療法やマインドフルネスの場で使われていました。
大きめの背もたれ、包み込むような座面。誰にも邪魔されない、自分だけの「小さな避難所」をつくってくれます。
近年ではその癒しのデザインが注目され、北欧や日本の工房でも住宅向けに製作されています。
上質な布やレザーやファブリックで合わせたナチュラルな佇まいは、リビングや書斎はもちろん、ウッドデッキやテラスにも自然に溶け込みます。
特におすすめしたいのは、窓辺やウッドデッキに置く使い方。
庭の木漏れ日を感じながら読書をしたり、朝のコーヒーをゆっくり楽しんだり。自然とつながる時間が、毎日の暮らしに彩りを添えてくれます。
住宅を考えるご夫婦にとって、住まいとは「機能」だけでなく、「時間と感情の質」を育む場所。
リトリートチェアは、日々の喧騒を手放し、深呼吸できる空間を生み出します。
もし、新築やリノベーションをお考えであれば、最初に置きたい家具として「一脚の椅子」から空間を考えてみるのはいかがでしょう。
リトリートチェアは、あなたの「本当に過ごしたい時間」の在りかを教えてくれるかもしれません。