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強い家を作る、構造計算

岡山で高性能な注文住宅を建てるなら 株式会社小林工業 設計営業スタッフのMです。

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小林工業では、太陽に素直なパッシブデザインを取り入れ、高気密・高断熱の高性能の家づくりで、快適な暮らしをお届けしています。

 

今回は、柱や梁など家の骨組み、いわば家の強さを決める「構造計算」について少しお話します。

構造計算は、家自身の重みや積雪などによる鉛直方向の力、また地震や風によって受ける水平方向の力、その他部材間に加わる引き抜け力など、にどれほど耐えられるかということを調べるものです。

例えば、鉛直方向の力に対抗するためには、梁の成(高さ)を大きくしたり、家の下にある基礎コンクリートの鉄筋の量を増やしたりします。水平方向の力に対抗するためには、壁の中に筋違いという斜めの部材を入れて、耐力を出します。柱を引き抜こうとする力が強いところでは、金物を使って基礎と柱を緊結します。このように適切な部材を必要な量配置し、構造計算ソフトに表示される検定結果をクリアしていきます。

この結果得られるのが耐震等級3という名誉です。

耐震等級は1~3まであり、耐震等級1で建築基準法の耐震性能の水準を満たすものとされていまが、耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の性能を持つとされ、非常に強い構造です!

弊社では自社で構造計算を行い、ほぼ全てのの新築物件で耐震等級3をとっています。

弊社の住宅は、高断熱・高気密の高性能をウリにしていますが、高耐震でもあるんです。