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We Love Chair ♯1

岡山で高性能な注文住宅を建てるなら 株式会社小林工業 設計営業スタッフのAです。

いつも小林工業のブログ、Facebookをご覧いただき、誠にありがとうございます♬

 

今回から私のブログではおすすめの椅子(デザイナーズチェア)について紹介していく企画をやっていきたいと思います。
インテリアの中でも”椅子”という狭いジャンルではありますが、実はいろんな有名なデザイナーや建築家も様々なチェアをデザインしていたりします。
中でも映画やドラマ、アニメなどで「あ!見たことある」といっていただけるものもたくさん出てきますので楽しみにしていてください!

 

まず初回となる今回は「シェルサイドチェア」をご紹介します。

 

 

みなさん「ミッドセンチュリー」という言葉を知っていますか?

デザイナーズチェアをお話する上で必ずでてくる「ミッドセンチュリー」という言葉ですが、これは、直訳すると「世紀の真ん中」という意味になります。

インテリア界でいうミッドセンチュリーは、1940年~1960年代頃を指します。

この時代のアメリカではプライウッド(成形積層合板)やFRP(ガラス繊維強化プラスティック)といった、新しい素材を作る技術が発達。

大量生産型の家具を生み出すのに適した環境だったこともあり、次々と新しい家具がデザインされたのです。

 

そのミッドセンチュリーの代表作としてよくあげられるのがチャールズ&レイ・イームズ夫婦によって生み出されたこの「サイドシェルチェア」なのです。

イ―ムズのシェルサイドチェア(DSW)はプラスティックを一体成型にした人間工学に基づいて設計されたシートが特徴です。

 

 

自然なカーブを描き、程よくフィットする背面は別名「スクープ」(アイスクリームをすくうスプーン。)と呼ばれ、プラスティックだからこそ表現できた楽しくなる様なカラフルでポップな雰囲気です。

 

 

このイームズのシェルチェアの特徴として複数の違うデザイン・材質のベースがあり、お部屋の雰囲気や用途によって取り換えが可能な点です。

ですから比較的どんな雰囲気の部屋にも合わせやすく、ベースを変えることでよりシーンやインテリアに合わせることができます。

小林工業の漆喰の白い壁と無垢の床にもとてもよく合うのでおすすめです!

 

 

こういった形でこれから様々な”デザイナーズチェア”についてご紹介していきたいと思いますので、

みなさまの素敵なおうちのインテリアの参考にしていただけると幸いです。