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地盤調査で安心

昨日は地盤調査が2箇所

1か所は津山市高野

DSC08818ロハスな家の小林工業では全ての新築住宅で地盤調査を行っています。

これは住宅瑕疵保険に加入する為の必須条件でもあるのですが・・・

地盤の強度を理解した上で建物の構造設計を行っているからです。

写真は地盤調査の様子ですが

100kgの荷重を掛けてドリルを回転させて地盤を掘り進む試験です。

回転数と掘り進んだ距離で地盤の強度を判定します。

この頃の調査機械はGPSが装着されていて調査敷地のどの箇所を試験したかはGPSで測位されていて

各試験データーには北緯・東経の位置データーも記載されています。

その上、地盤調査データーもスマートフォンで即座に本社に送信されているそうです。

DSC08824こちらは地盤調査に使用するドリルです。

長さは20cm弱ですが・・・

使用頻度によって磨耗する為に写真のリングで使用限度を管理するそうです。

リングの内径は31mmでこのリングが通過するようになると磨耗したと判断されて使用不可となるようです。

岩砕交じりの地盤だと・・・住宅5~6棟の調査で磨耗してしまうそうです。
                                                                    DSC088251棟当たり・・・四隅と中央の5箇所の調査が必要ですが

調査機械が移動した後の試験ドリルの引抜き作業をお手伝い

この敷地では1.5mくらいで強固な地盤に到達しました・・・

引抜き用の道具で体重をかけて作業します。

強固な地盤部分も突き抜けているので・・・なかなか引抜けません!!

同行の女性スタッフ 「社長!無理すると五十肩が悪化しますよ!痛いなんか言わないでくださいよ!」

だそうです!! でも・・・正式には51肩です!!

もう1か所は鏡野町

DSC08829こちらは5年ほど前に埋め立てられた造成地

埋め立て深さも1.5mくらい・・・

埋め立てから月日が経って・・・

『雨降って地固まる』のように強固な地盤になってくれてる事を期待します。

こちらの試験データーもスマートフォンを利用して瞬時に

調査会社の本社にデーターが送られて行きます。

どちらの現場も丈夫な地盤でありますように!!

                       brank

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