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安心な地盤を造る

津山市日上で先日着工したロハスな家の工事現場です。

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元々、田んぼだった土地の表面にある肥土(表土)を約30cm処分して元々の地盤を出して、その上に山から切り出された山土(岩砕)を敷き均しています。

田んぼの表土(肥土)は土自体の強度に乏しいばかりか堆肥なども含んでいて清らかな土とはいえません。

家相などを判断される先生によると「不浄」とされる要因にもなりかねません。

屋敷の埋め立ては「川砂利」で埋め立ててはならないとされ・・・・「山土」で埋めるが吉といわれるようです。

今回の宅地造成も現場近くの国分寺の山を切り出された地元の「山土」で埋め立てています。

写真には大きな岩も写っていますが、岩石のようでも比較的壊れやすい岩なのでパワーショベルのバケットでつぶしながら均一に均しています。

閉め固めは下水道埋設工事の締め固めに使用される500kgの大型転圧機で入念に、そして強固に締め固めてゆきます。

土砂運搬のダンプカーが現場内を走行してもわだちが残りません。

良質の岩砕で、これだけシッカリと締め固めた地盤ですから普通の住宅には十分な地盤強度が保たれていると思いますが・・・・・

でも・・・もしもの為に「地盤保証」をしなくてはなりません。

そのため、造成完了後に第三者機関にお願いして「地盤調査」を行っていただきます。

地盤調査の結果次第では鋼管杭もしくは柱状改良などの地盤補強を行います。

安心の上にも安心を・・・確実な安心・安全が準備されています。

 


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