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寒い冬に夏対策?

津山市国分寺(ナンバ川辺店裏)でカルフォルニアカラーのお家を建築中です。

日に日に寒さが増す「師走」に夏の猛暑対策の為の屋根裏換気工事が進んでいます。

屋根換気

一般的に換気・断熱が十分になされていない猛暑日の屋根裏の温度は60度をはるかに越えてしまいます。

いかに溜まった熱を逃がすかが、快適な室内を作る上で重要になってきます。

勿論、こちらのお宅もナチュラルフォーム断熱による高断熱仕様になっています。

今回は2階天井裏に吹き付けて断熱する工法を採用しています。断熱を天井裏で行うことによって、冷暖房にかかる容積の無駄を省いて冷暖房効率を高める工夫を行っています。

いくら断熱性能の高いナチュラルフォーム吹き付け断熱でも屋根裏の温度を下げると、より断熱性能が高まります。

写真は瓦屋根の棟(一番高い部分)に換気できる通気棟を設置している様子です。台風などの暴風雨にも雨が入ってこない構造になっています。

防虫網もついて虫の侵入対策も万全です。

小林工業は外壁に外通気工法を採用していますが、外壁内部の通気層を上ってきた空気は天井裏に入り・・・・真夏の陽射しで温まった屋根裏の空気を通気棟から押し出してくれます。

確実に効率的に換気するとなると棟換気が最善です。

住み心地の良い家には理論にかなった工夫がされています。

来年夏の猛暑日にも快適に暮らされてるご家族を訪問させていただくのを今から楽しみにしています。


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