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住友林業のルーツを見た!

プロバンスの家の展示会も大盛況のうちに終え、ホッとするまもなく愛媛へ

8月6・7日の2日間、住友林業イノスグループのマイスター会員研修会に参加してきました。

住友林業の創業は1691年、住友家経営の別子銅山の坑木、燃料確保の為に創業されました。

その創業の地、愛媛県新居浜市の南部の四国山脈標高2000m近い別子銅山を尋ねてきました。

滝橋小型バスがやっと入れる山道を揺られ、駐車場からは登山!幅1m程度の山道、

「踏み外したら死ぬよなあ~

なんて言いながら登ります。

清らかな流れが足元に見えます。気分も心も冷やかになれる山道です。

「登山靴欲しいよなぁ~」

石垣急勾配の山道を登り鉱山を目指します。

途中には小学校跡地 298人もの生徒が居たそうです。

劇場跡地、お寺跡地、造り酒屋跡地・・・・

全く平地の無い断崖絶壁の谷間に13000人が住んでいたとか・・・

高い石組みの街がココに有ったかと思うと「南米の天空都市マチュピチュ」を思い出します。

ダイヤモンド水登山の目的地「ダイヤモンド水」の広場でひと休み

本来なら別子銅山最初の坑道「歓喜鉱」まで上がりたいところですが・・・暑さと体力の限界もありユーターンです。

「もっと登りたかったな~」

下山途中「塔婆」(とうば)を手にお盆のお参りに登られる住友の皆さんにすれ違いました。現在は世界各国に支店をもち、栄華を極めている住友さんですが、創業の原点の地を大切にされ、そして、お参りを欠かさない心に感動しました。

全員写真

写真は今回参加されたマイスター会員の皆さんです。

イノスの会員工務店は急増中でまもなく300社になります。その中でも「施工品質」「販売実績」の高い会員さん約30社がマイスターとして認定されています。お陰さまで、今年度から小林工業もマイスターに認定されました。

部長続いてホレスターハウスに戻って住友林業初代イノス事業部長さんの講演。

木造住宅は二酸化炭素抑制に貢献していると言うお話です。木材は光合成をして炭素を貯めて酸素を排出します。木の家を建てる事は炭素を蓄えることになり「地球温暖化に貢献する」というお話でした。

確かに・・・・鉄骨系・コンクリート系では二酸化炭素を閉じ込めるどころか家を造る過程で多くの二酸化炭素を排出してしまいそうです・・・

それぞれの地域でトップクラスのビルダーのみなさんと楽しく交流させていただいたばかりか、お客満足度アップにつながるノウハウを学ばせていただいた有意義な研修でした。

お世話いただいた住友林業スタッフの皆様と住友のルーツに感謝の2日間でした。 ありがとうございました。

 


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