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一家の大黒柱

大黒美作市大町の小高い丘の上に「薪ストーブ」の付いた欧風の家を建築中です。

写真は家の中心で力強く支える「大黒柱」です。

戦前までに建てられた住宅には必ず設けられていました。

一家の主人をたとえる言葉として「大黒柱」は象徴的な役割を果たしてきましたが・・・

欧米化!男女平等・雇用機会均等法などなど・・・・

女性のパワーアップと共に大黒柱のある家も減少してきました・・・・男としては寂しい・・・昨今です。

しかし!!小林工業の家では大黒柱のある家を建てています。

お父さんのプライド復活!の期待もありますが、お子様の身長を刻んでいただいたり、家族と共に成長する家で在りたいと思うからです。

山ちゃん大工さんの仕事もあと僅かになりました。

天然桧の大黒柱からは心身を安定させる作用のある「フィトンチッド」が放出されます。我家にいながら森林浴できる家が完成まじかです。

今日は昨年度技能五輪(正式名称不明)岡山県代表の大工さん

山ちゃん(棟梁)が入念に大黒柱の背割りを埋める作業をしています。

無垢の大黒柱は生き物と同じです。柱にひび割れが生じないように入れた背割りの隙間は室内の湿度環境で開いたり閉じたりして湿度調節の役割も果たしてくれます。その為に山ちゃんは隙間を埋める木が干割れに追従するように工夫してくれてます。

いい仕事してますね~~~山ちゃん さすが男のプライド

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