Blog

ブログ

ホーム > ロハスな家づくり日記 > フランス便り ノルマンディ地方

フランス便り ノルマンディ地方

9efe5768.jpg南欧の中心都市アビニオンからフランス新幹線で三時間の移動で花の都パリへ到着。そこからバスで420kmでモンサンミッシェル近くの街サンマロに到着です。ここはフランスのノルマンディ地方になります。プロバンス地方ではオレンジ色だった屋根瓦はこちらでは濃いグレーの石貼りの屋根になり、日本ではカラーベストにあたります。屋根角度も南欧の25度~30度から45度~60度と急勾配になります。これは屋根材によると思います。その為、どの住宅も屋根裏部屋を有効に取っています。家創りは地元で採れる材料を上手に生かす事も大切なんですね。小林工業の家も無垢の床材を北欧パインから美作桧をおすすめにしています。
これは建築資材の運搬にかかる二酸化炭素の削減と美作材の消費に貢献したいからです。
地域に有る資材を有効に利用して地域の環境に合った住宅を提案することも大切だと考えます。